じゃがいも

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4月から5月にかけて整地をした畑に50g~90g位に切った芋を蒔きつけ、まっすぐな畝(うね)をきっていきます。

6月中旬になると芋畑にカマボコ状の溝をきって行きます。
培土(ばいど)といいます。
(芋の根の周りに土を盛り上げて、多くの芋がなる場所を確保します。)

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羊蹄山の裾野が男爵芋の花でうめつくされ、うす桃色のじゅうたんを敷きつめたような光景に見えてきます。
(6月中旬から7月上旬)
男爵芋の花は、うすむらさき色。
トウヤ(品種名)の花は、白い色です。

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8月下旬より芋の収穫作業が本格し10月上旬まで
つづきます。
2畝(うね)ごとに掘り起こしたジャガイモを
ハーベスターという大型機械で拾い集めていきます。
機械の上には、3人ほど乗って土の固まりや、
青いもやキズ芋などを取り除き、左右に積んでいるコンテナには、1,400Kgの芋が入ります。

ロボットで、パレットに積み上げられて、トラックで運搬。
8月中旬より翌年4月下旬まで日糧100tペースで選別作業がされています。
白い箱に、青色で太陽さんのマークが入っている箱が、
11トントラックに積まれて毎日7台ほど関東、名古屋、
関西方面の消費地へ出発していきます。
いっぱいになったコンテナは、農協の集荷、選化場に運ばれます。